• 出版総合管理システム導入のメリット

    出版総合管理システム導入のメリット

    出版業だけに限らず、研究開発、営業など全ての分野において「見える化」を行うことが重要とされています。

    ここで言う見える化とは、基本になる情報や資料を提示することで、現場での問題意識を高め、自ら改善する努力を促す仕組みを作ることを指します。

    「見える化」が必要とされるのは?

    なぜ、今見える化が何よりも必要だと言われているのか?それは、たくさんの情報が世の中に溢れるネット社会にあると考えられます。溢れるほどの情報やデータにおぼれてしまい、本当に大切なものが見えなくなってしまっているという事実があるのです。

    例えば、在庫管理です。在庫はどの企業も持っているものですが、在庫状況をリアルタイムに把握できていないと、納期のミスや生産性ダウン、無駄なコストがかかるなど、様々な問題が発生してしまうのです。見える化における「見える」の定義は努力して見るのでなく、自然に見えることにより初めて効果を発揮することです。

    問題を解決するにはシステム導入

    在庫状況が把握できていないことで起こる問題を解決するには、常に数字をリアルタイムで管理することができる仕組みを作ることが大切です。

    しかし、出版社のように膨大な数の商品を扱っている企業では、問題・課題を対処する判断基準を社内で共有し、改善しながら在庫管理するのは難しいものです。きちんと在庫内容を把握するには、書誌別、品目別、シリーズ別などで分ける必要がありますし、膨大な在庫をリアルタイムで把握するには時間と労力が必要になります。そんな出版社の負担となる在庫管理を軽減するために、システム導入がおすすめです。

    システムが便利な理由

    在庫状況をリアルタイムで把握できる在庫管理システムなら、商品の売れ行きデータを分析することができるようになるため、的確な仕入れ量のコントロールが可能です。

    仕入れ量のコントロールができれば販売機会を逃すことがなくなるため、売上向上にも最適です。

    また、販売から生産まで一元的な管理ができるため、業務の効率化も期待できるでしょう。

    出版社向けのシステムでは、在庫管理システムだけではなく、広告受注管理、取次販売管理、直販管理、編集制作費管理など、総合的な管理ができるシステムもあります。こういったシステムを業務に活用することで、見える化を実現することができるのです。

    販売管理・広告管理などのシステム構築・開発なら

    出版社向けのシステム開発を依頼しようとお考えであれば、大田区にある当社をご利用ください。大田区と横浜市に拠点を置く当社では、雑誌出版社向けの基幹システム開発やオープン系開発などを行っています。定期購読管理、広告管理、販売・製作・編集経費管理、原価管理(購買・印税・原価・会計)など、出版社様向け業務管理システムを提案、構築いたします。

    システム構築の業界で25年以上、様々なシステム構築を率いてきたMBAホルダーの業務改善システムコンサルタントと、オープンソース開発、Microsoft開発に精通した技術追求型エンジニアが中心となり、お客様に最適なシステム開発をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。